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およそ1年前に[Adobe Fireworks]の開発が終了し、多くのウェブデザイナーの方が[Illustrator]や[Photoshop]に移行せざるを得ない事態となりました。
その後、時を経て[Adobe]シリーズの代替案として紹介される機会が多くなったのが Bohemian Coding の[Sketch]です。

先日、メジャーアップデート版の[Sketch 3]がリリースされたので、早速コチラでも紹介しようと思います。

多彩なレイヤー・オブジェクト

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Sketch 3には始めからiOS アプリやアイコンのデザインテンプレートがプリセットされています。

使いやすいインターフェース

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これまでの Inspector は Font や Color picker などの設定が項目ごとにスライドしていましたが、[Sketch 3]からポップアップ式になり、「One level deep」が基本となっています。

  1. Illustlator にも似たプロパティ群。
  2. 新たにレイヤーの項目も追加されました。
  3. マルチプル・フィル、ボーダー、シャドー。
  4. ブラー効果のオン・オフ。
  5. エクスポート機能も大幅にアップデートされ、各オブジェクトやレイヤーにエクスポートするフォーマットやサイズが設定可能。ワンクリックでの書き出しもできます。

ビットマップとベクターツールも機能が強化され、より使いやすくなりました。
こちらも新ヴァージョンからは Inspector に移動しています。

新しいツールの数々

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Insertには、新機能である「Symbl」と「Styled Text」が追加されています。


Sketch]は、その洗練されたインターフェースと優れた昨日が評価され、WWDC 2012の Apple Design Award も受賞しています。
Adobe の Illustlator や Photoshop などと比べると価格も驚くほど安価ですし、デザイナーの方は前向きに購入&導入を検討するべきでしょう。

Sketch 3 を Mac App Store からダウンロード


なお、今回リリースされた「Sketch 3」はメジャーアップデートということで、[Sketch (Version 2.x)]とは別アプリになっていますが、2014年3月1日以降に Mac App Store でSketch を購入した方は、メールを送れば[Sketch 3]のライセンスキーをもらえるそうです。