先日[Interbrand]が2015年度版の「ブランド価値ランキング」を発表しました。

Rankings – 2015 – Best Global Brands – Best Brands – Interbrand

まったく例外なく、誰もが知っている超有名企業がランキングの上位を占めていますね。

今日は、これらの「ブランド価値の高い」企業がどのようなウェブサイトを持っているのか、ランキングのTOP11位までのサイトを見ていきます。

ちなみにTOP11位までの企業は以下。

  1. Apple
  2. Google
  3. Coca Cola
  4. Microsoft
  5. IBM
  6. TOYOTA
  7. SAMSUNG
  8. GE
  9. McDonald’s
  10. amazon
  11. BMW

錚々たる顔ぶれですね。

Apple

2015 Interbrand - Apple

まず第1位に輝いたのは[Apple]です。

シンプルでいて上品なデザイン。メイン部分の迫力のあるコンテンツスライダーも美しいですね。

URL : http://www.apple.com

Google

2015 Interbrand - Google

続く第2位の座を射止めたのは[Google]です。

こちらも極限まで無駄を削ぎ落としたシンプルなデザイン。
もうだいぶ見慣れましたね。

URL : https://www.google.com

Coca-Cola

2015 Interbrand - Coca-Cola

第3位は[コカ・コーラ]です。

ちょうど今はハロウィンのキャンペーン中で、「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんを起用した派手なウェブサイトになっています。

URL : http://www.cocacola.jp

Microsoft

2015 Interbrand - Microsoft

続く第4位は[Microsoft]です。

青とグレーをベースにして、清潔感や信頼感を打ち出しています。

URL : http://www.microsoft.com

IBM

2015 Interbrand - IBM

第5位は[IBM]です。

「遊び」の要素がなく、硬くしっかりとしたウェブデザインですね。

URL : http://www.ibm.com/jp/ja/

TOYOTA

2015 Interbrand - TOYOTA

第6位。ここでようやく日本が誇る[TOYOTA]がランクインしてきました。

URL : http://toyota.jp

SAMSUNG

2015 Interbrand - SAMSUNG

第7位は[SAMSUNG]です。

ここではアメリカのサイトを紹介しますが、どうしても「Appleのパクリ」という印象がチラついてしまいます。

URL : http://www.samsung.com/us/

GE

2015 Interbrand - GE

第8位は[GE]です。

ページを開いて最初に目に飛び込んでくるフルスクリーンの背景がダイナミックです。

URL : http://www.ge.com

McDonald’s

2015 Interbrand - McDonald's

第9位は[マクドナルド]です。

背景にフルスクリーンの動画を採用しており、訴求効果が高いウェブサイトに仕上がっていますね。

URL : http://www.mcdonalds.com

amazon

2015 Interbrand - amazon

第10位は[amazon]です。

こちらも、もう見慣れたデザインですね。

URL : http://www.amazon.co.jp

BMW

2015 Interbrand - BMW

そして最後。第11位は[BMW]です。

これまで紹介してきた中でも最も保守的なデザインですね。
こちらは早急なリニューアルが必要かと思うのですが、いかがでしょうか。

URL : http://www.bmw.com


以上。
ここまで有名な企業になってくると、奇をてらったことをせず、王道のデザインを採用しているように感じます。
しかしその「王道」も、元はいくつものテストや経験の積み重ねから生み出されたもの。
目新しさは少ないですが、同様にストレスやネガティブ要素も無く、むしろ安心感を抱きます。

ブランドの構築は様々な要素の積み重ねが必要であり、企業努力の賜物です。
これらトップ企業のウェブサイトから学べることは多いと思います。
ぜひ参考にどうぞ。