URL短縮サービスと並行して普及してきたQRコードですが、Googleが提供している「Google Chart API」というプログラムを使って、誰でも簡単にQRコードを生成してしまう方法を紹介します。
基本的には「img」タグのsrc属性に任意のパラメーターを指定していくだけ。
例えば上記のQRコードは以下のhtmlコードで出力しています。
<img src="http://chart.apis.google.com/chart?cht=qr&chs=130x130&chl=https://on-ze.com">
このコードの中身を分解して説明していきましょう。
- まずは「http://chart.apis.google.com/」の箇所で「Google Chart API」に接続しています。続いて「chart?」とありますが、これはこのあと続くパラメーターをしていくルールのようなものです。
- 「cht=qr」はQRコードを生成するための命令です。
- 「chs=130×130」ではサイズを指定しています。
最初の数値が横幅、後の数値が縦幅で、この場合は横幅130ピクセル、縦幅130ピクセルを指定しています。 - 最後のパラメーター「chl=https://on-ze.com」の箇所はQRコードで出力するためのメインのデータです。ここではQRコードで「https://on-ze.com」というデータを生成させています。
とても簡単に作成できますので、ぜひ一度お試しください。
「Google Chart API」を使ってQRコードを生成する方法。:サンプル・デモ