Google でキーワーで検索した際に、ウェブサイトの著作者情報として、著者の顔写真や著作者名が表示されることは、既に常識となりつつあります。

特に著者の顔写真が掲載されていると、他の検索結果よりも目を引きますし、誰が書いているのか一目瞭然なので信頼感が増し、より多くクリックされる可能性が高まります。

そこで今日は、自分のサムネイル写真を google の検索結果ページに表示させる方法を紹介します。

1. google+ で自分の情報を設定する。

まず最低限の前提条件として、グーグルのアカウントを持ち、google+ のプロフィールを開設する必要があります。
これは、検索結果ページに表示される著者情報は google+ のプロフィール情報が反映されるためです。

google+ のプロフィール設定ページから自分の顔写真をアップロードすることになりますが、この際、イラストや風景を含め、顔写真として認識できないものは登録できない(検索結果に反映されない)仕組みになっているので注意が必要です。

2. Google+ に自分のサイトを登録する。

Google+ のプロフィール設定にある「投稿先」に自分のサイトのトップページのURLを記入します。

続いて、Google+ の自分のプロフィールのURLをコピーします。

左側のメニューアイコンの「プロフィール」をクリックし、表示されたウェブページのURLをコピーすればOKです。

3. 自分のサイトと連携する。

最後に、自分のサイトの <header>〜</header> の中に、サイト所有者のメタ情報を記入します。

例:当サイト on-ze.com の場合:

<link rel="author" href="https://plus.google.com/100339792011720709315">

基本的には以上でサイトの著者情報を Google 検索結果ページに表示させることができます。

ただし、検索エンジンにインデックスされるまでに時間がかかるので、Google ウェブマスターツールを使って検索エンジンのロボットを巡回させると良いでしょう。

補足

今回はメタ要素に「link rel=”author”」を指定して、Google+ の著者情報をサイトに埋め込みましたが、企業サイトなどで Google ページを利用している場合、著者情報と同様に「link rel=”publisher”」を指定して発行者情報を追加することができます。

例:当サイト on-ze.com の場合:

<link rel="publisher" href="https://plus.google.com/114535043704289749159">