いかがでしょうか。
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各ページへのリンクを出力する

もともと「<!--nextpage-->記法」に対応しているテンプレートでしたら必要ありませんが、そうでない場合、各ページへのリンクを出力するためにテーマファイルの中にあらかじめテンプレートタグを記述しておきましょう。

具体的には、テーマファイルの「single.php」内、<?php the_content(); ?> の下あたりに以下のコードを挿入します。

<?php wp_link_pages(); ?>

このテンプレートタグ「wp_link_pages();」のデフォルトの仕様は以下のとおり。

<?php
$defaults = array(
	'before'           => '<p>' . __( 'Pages:' ),
	'after'            => '</p>',
	'link_before'      => '',
	'link_after'       => '',
	'next_or_number'   => 'number',
	'separator'        => ' ',
	'nextpagelink'     => __( 'Next page' ),
	'previouspagelink' => __( 'Previous page' ),
	'pagelink'         => '%',
	'echo'             => 1
);
wp_link_pages( $defaults );
?>

各パラメータは次のような意味があります。

before
リンクの前のテキスト。
after
リンクの後のテキスト。
link_before
リンクテキストの前のテキスト。デフォルトは空文字列。
link_after
リンクテキストの後のテキスト。デフォルトは空文字列。
next_or_number
ページ番号を使用するかどうかを指定する。
separator
ページ番号の間のテキスト。デフォルトはスペース 1 文字。
nextpagelink
次のページへのリンクのテキスト。デフォルトは Next page。
previouspagelink
前のページへのリンクのテキスト。デフォルトは Previous page。
pagelink
ページ番号のフォーマット。文字列内の % が番号に置き換えられる。例えば Page % は「Page 1」、「Page 2」などを生成する。デフォルトは ‘%’。
echo
HTML 出力する(true)か、変数として返す(false)か。デフォルトは true。

より詳しい使い方は「WordPress Codex」をご覧ください。

WordPress Codex : テンプレートタグ/wp link pages

次のページでは「<!--nextpage-->記法」を使う際の注意点について触れていきます。