HTML、CSS、PHP、JavaScript(jQuery)、.htaccess、各種プログラム言語でのコメントタグの一覧です。

コメントタグで囲われたテキストはサイトを観覧したときには表示されません。
ただし、ソースを見ればそのまま表示されていますので、見られてはマズい情報を書くことはNGです。あくまでもサイト運営上必要なコメントを書くようにしましょう。

なお厳密に言うと「タグ」ではなく「宣言」になります。

HTMLでの記述方法

<!-- (HTMLの場合)この部分に表示したくないテキストを書きます。 -->

HTMLの場合は上記の方法でコメントアウトが可能です。
このタグ内ではハイフンを2つ続けて使ってはいけないので注意。

CSSでの記述方法

/* (CSS)の場合この部分に表示したくないテキストを書きます。 */

スタイルシートのコメントアウトは[/*]と[*/]の間に記述します。

PHPでの記述方法

/* (PHP)の場合この部分に表示したくないテキストを書きます。 */

または…

// (PHPの場合)この部分に表示したくないテキストを改行させずに書きます。

もしくは…

# (PHPの場合)この部分に表示したくないテキストを改行させずに書きます。

PHPのコメントアウトは3パターンあり、スタイルシートと同じ「/*」と「*/」の間に記述する場合が1つ目と、「//」または「#」で始まる2つです。
前者は複数行に渡るコメントも対応可能で、後者2つは改行不可能な1行のみコメントの場合に使います。

JavaScript(jQuery)での記述方法

/* (JavaScriptの場合)この部分に表示したくないテキストを書きます。 */

または…

// (JavaScriptの場合)この部分に表示したくないテキストを改行させずに書きます。

PHPと同じく、「/* コメント */」は複数行に使えます。
また同様に「//」のタグも、改行させずに書くことでコメントアウトが可能です。

.htaccessでの記述方法

# (.htaccessの場合)この部分に表示したくないテキストを改行させずに書きます。

または…

"# (.htaccessの場合)この部分に表示したくないテキストを書きます。"

最後に.htaccessの場合。
通常は「#」を使い、改行させずに記述します。
どうしても行の途中でコメントを挿入したい場合は全体を「”」で囲むと有効になります。