Macで文字入力をしているとき、予測変換の候補が表示されます。
非常に便利ですが、長くMacを使っていると、あるときからその予測変換候補がおかしなことになってしまうことがあります。

今回はそんなMacユーザー向けに、キーボードの予測変換がバグったときの対処方法を紹介します。

変換学習をリセットする

「システム設定」>「キーボード」の設定画面から、『変換学習』をリセットするのが最も簡単な解決方法です。

システム設定から「キーボード」を選択。

「テキスト入力」の「編集」をクリック

展開したウィンドウのサイドバーで「日本語」を選択し、最下部に「変換学習：リセット」のボタンがあるので、それをクリック。

今まで学習してきて保存されていた単語は消えてしまいますが、バグった変換を放置するよりはリセットしたほうが良いはずです。
予測変換がおかしくなった場合は迷わずリセットしましょう。

多くのmacOSアプリでは、入力している単語や語句を補完するインライン予測を表示し、スペルをチェックしながら自動的に誤りを修正していくことができます。必要に応じて、インライン予測や自動修正をオフにすることができます。
Macで入力候補を表示する/誤りを修正する