URL短縮サービスと並行して普及してきたQRコードですが、Googleが提供している「Google Chart API」というプログラムを使って、誰でも簡単にQRコードを生成してしまう方法を紹介します。
追記:
2024年3月ごろから、本記事で紹介していた「Google Chart API」がエラー(404 Not Found)になっています。
公式なアナウンスはありませんが、おそらくサービス終了したのだと予想されます。
今後も「Google Chart API」は使用できないと判断し、代替のサービス『QR Code Generator API』を使うことをお勧めします。
以下、記事の内容もリライト(再編集)しています。
QR Code Generator API の使い方
基本的には「Google Chart API」のときと同じく、「img」タグのsrc属性に任意のパラメーターを指定していくだけ。
例えば上記のQRコードは以下のhtmlコードで出力しています。
<img src="http://api.qrserver.com/v1/create-qr-code?size=150x150&data=https://on-ze.com">
このコードの中身を分解して説明していきましょう。
- まずは「http://api.qrserver.com/」の箇所で
「Google Chart API」「QR Code Generator API」に接続しています。続いて「data=」とありますが、これはこのあと続くパラメーターをしていくルールのようなものです。 - 「create-qr-code?」はQRコードを生成するための命令です。
- 「size=150x150」ではサイズを指定しています。
最初の数値が横幅、後の数値が縦幅で、この場合は横幅150ピクセル、縦幅150ピクセルを指定しています。 - 最後のパラメーター「data=https://on-ze.com」の箇所はQRコードで出力するためのメインのデータです。ここではQRコードで「https://on-ze.com」というデータを生成させています。
とても簡単に作成できますので、ぜひ一度お試しください。
「Google Chart API」を使ってQRコードを生成する方法。:サンプル・デモ