WordPressにログインできるユーザーのプロフィール情報に項目を追加する方法を紹介します。
ユーザー項目の追加・削除
例えば、電話番号や住所、TwitterやFacebookのIDを入力するための項目を追加したい場合、以下のようなコードを[functions.php]に記述します。
function my_user_meta($profile) { $profile['phone'] = '電話番号'; $profile['zip'] = '郵便番号'; $profile['address'] = '住所'; $profile['twitter'] = 'Twitter ID'; $profile['facebook'] = 'Facebook ID'; unset($profile['googleplus']); return $profile; } add_filter('user_contactmethods', 'my_user_meta', 10, 1);
なお、項目を削除したい場合は、上記コード内にあるようにunset($profile['googleplus']);
とします。
入力情報を出力する
入力された情報を出力するときは、WordPressであらかじめ用意されている the_author_meta();
関数を使います。
基本の出力方法
<?php the_author_meta( $field, $userID ); ?>
ループ内での出力方法
<?php the_author_meta('phone'); ?>
個別のユーザーページ(author.php)での出力方法
<?php the_author_meta('phone', $author); ?>
ループ内では第2引数は不要。
個別のユーザーページ(author.php)ではユーザーIDは「$author」で取得できます。
入力されたデータはWordPressの仕様に従ってデータベースに登録される仕組みになっており、好きな場所で自由に出力させることが可能です。
会員サイトを構築する際などに便利なテクニックなので、ぜひお試しください。