国内外を問わず、世界中の面白い広告デザインを紹介するADSシリーズ。
今回はメキシコのビール[Victoria]が制作した禍々しい広告を見つけてきました。
日本ではまったく馴染みのない衣装を身にまとい、ド派手メイクを施していますが、これらはメキシコに伝わる民族衣装と太古の神々をモチーフにしているようです。
La Tapatía
タパティア
La Purépecha
プレペチャ
La Azteca
アステカ
La Poblana
ポブラーナ
La Oaxaqueña
オアハケーニャ
「Tapatía」「Oaxaqueña」などは、日本語では「江戸っ子」や「関西人」や「秋田美人」といったニュアンス。
メキシコ各地の民族の名称です。
広告のタイトルは『Day of the Dead』と名付けられており、禍々しさの中にも妖艶な雰囲気が漂っています。
ビールを飲みすぎて酔っ払うと、きっとこんな幻覚が見えてくるのでしょう。