今日紹介する[Minigrid]はカード型のレイアウトを簡単に実装できる超軽量JavaScriptライブラリです。
Minigrid : http://minigrid.js.org
ほぼ同機能のjQueryプラグインでは[Masonry][Isotope][Freetile]などが有名ですが、これらと並んで選択肢の1つとして使えそうです。
実装方法も比較的簡単なので初心者の方にもオススメ。またjQuery無しで単体で動く点もポイントが高いですね。
[Minigrid]の使い方
まずは公式サイトから必要なファイルをダウンロードしてきます。
Minigrid : http://minigrid.js.org
スクリプトを読み込む
フォルダの中に「minigrid.min.js」というファイルが梱包されているので、これをHTMLの適当な箇所で読み込みます。
ここでは仮に<body>〜</body>内の最下部に設置しましょう。
<body> ... <script src="minigrid.min.js"></script> </body>
各アイテムを設置。
続いてカード型レイアウトのための各アイテムを構築します。
ここでは親要素にclass="cards"
を、子要素にclass="card"
を割り当てています。
<div class="cards"> <div class="card"></div> <div class="card"></div> <div class="card"></div> <div class="card"></div> ... </div>
CSSの設定
スタイルシートの設定は基本的に横幅を指定しておけば充分です。
.cards { margin: 0 auto; width: 100%; } .card { width: 20%; overflow: hidden; }
[Minigrid]の初期化
最後に[Minigrid]を初期化するコードを記述します。
<script> minigrid({ container: '.cards', item: '.card', gutter: 6 }); </script>
以上。
公式サイトを真似たサンプルも用意したので併せてご覧ください。
Minigrid : 実装サンプル