例えば投稿した記事の抜粋文を表示させるとき。多くの場合 the_excerpt
を使うかと思います。
似たようなケースで、長い文字列を指定した文字数で切り取って取得・表示することができる便利なWordPress関数[wp_trim_words();]の使い方を紹介します。
[wp_trim_words();]の使い方
以下[wp_trim_words();]の引数の使い方です。
<?php $trimmed = wp_trim_words( $text, $num_words = 55, $more = null ); ?>
指定できる引数は3つ。
- $text
- 第1引数は必須項目。切り取りたい文字列を指定します。
- $num_words
- 文字数。デフォルト値は55文字に設定されています。
- $more
- 第3引数では切り取った文字列の後に追加したい文字を指定できます。デフォルトでは「null」です。
もちろんWordPressループ内でも使用可能。
具体的には次のようにして使います。
<?php echo wp_trim_words( get_the_title(), 30 , '…' ); ?>
第1引数で『get_the_excerpt』や『get_the_content』を指定するなど、様々なケースでの応用が考えられますね。
便利なのでぜひお試しください。
wp_trim_words : https://wpdocs.osdn.jp/関数リファレンス/wp_trim_words