鬼滅の刃の影響で、和柄のデザインが幅広い世代(一部の界隈?)で人気のようです。
中でも、主人公「竈門炭治郎」が着用する羽織の市松模様は特に有名で、そのデザインは視覚的にもインパクト大です。
この市松模様は古くからある伝統的なデザインですが、鬼滅の刃によって再び脚光を浴びることとなりました。
今日は、この竈門炭治郎の市松模様をCSSを使って再現します。
CSSで竈門炭治郎の市松模様バックグラウンドを作る
今回はrepeating-conic-gradient
の使い方を紹介します。
これを用いることで簡単にパターンを作ることが可能です。
HTMLサンプル:
<div class="tanjiro-background"></div>
CSSサンプル:
.tanjiro-background { width: 100%; height: 100vh; background-size: 150px 150px; background-repeat: repeat; background-image: repeating-conic-gradient(from 0deg, #0d090a 0deg 90deg, #51b896 90deg 180deg ); background-position: center; }
解説
このコードではrepeating-conic-gradient
を使って市松模様を再現しています。
CSSグラデーションの特性を活かして、交互に色を切り替えることで、繰り返しパターンを生成しています。
- 背景色:黒色(#0d090a)と緑色(#51b896)で構成し、炭治郎の羽織の柄を再現。
- 背景サイズ:
background-size: 150px 150px;
で、市松模様の1つのブロックのサイズを指定しています。 - 背景位置:
background-position: center;
で背景を中央に配置していますが、不要であればこれは削除してもOKです。
市松模様をアレンジして、竈門禰豆子や他のキャラクターの柄も再現することができます。
色を変更するだけで、さまざまな和柄デザインが簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
ちなみに。
オンズの『CSS背景パターン作成ツール』を使うと簡単に市松模様を生成できます。