HTMLやCSSのタグ。普段何気なく使っていますが、制作者同士で話題にするときになってはじめて、その正確な読み方がわからないことに気づくことがあります。
間違った読み方を口に出してしまうと恥ずかしいですし、ちょっと困るときがあるんですよね。
そこで今日は、読み方がわかりにくいタグの一覧をまとめて、発音を調べてみました。
HTML系
- DOCTYPE:ドクタイプ / ドキュメントタイプ
- DTD:ディーティーディー(ドキュメントタイプ・ディフィニション)
- img src:イメージソース
- alt:オルト
- div:ディヴ / ディヴィジョン
- embed:インベッド
- href:エイチレフ or ハイパーリファレンス
- iframe:アイフレーム
- rel:レル
- span:スパン
- width:ウィズ
- height:ハイト
- align:アライン
- p:パラグラフ
- a:エー / アンカー
- h1、h2...:ヘディング(エイチワン、エイチツー)
- src:ソース
- br:ブレーク
CSS系
- relative:(レラティブ)
- linear:リニア
- none:ナン(nonは「ノン」ですが、noneは「ナン」なんです。)
- hidden:ヒドゥン
- border-radius:ボーダー レイディアス
- columns:カラム
- text-emphasis:テキスト エンパシス
- text-justify:テキスト ジャスティファイ
- :link:リンク
- :visited:ヴィジッティッド
- :hover:ホヴァー
- :active:アクティブ
- :focus:フォーカス
HTMLは、ほとんど単語の頭文字や頭から数文字をとった略称になっているので、そのままアルファベットを読んだり、単語を読んだりすれば良いですが、複数の単語が組み合わさっている「href」や「iframe」といった頭だけアルファベットを読んで残りは単語で読むという特殊な例もあります。
CSSは、略称にはなっていないので単語さえ知っていれば読むことができますが、逆に言えば単語を知らないと読むことができません。その中でも「width」と「height」は間違えた読み方で覚えている人が結構いるようです。実は私もその1人でした。
他に、プログラマーによって意見が分かれる『null』があります。
こちらは「ナル」派と「ヌル」派、どちらも正解です。
英語読みだと「ナル」でドイツ語読みだと「ヌル」になるようです。
恥ずかしい思いをしないためにも、間違えた読み方で教えないためにも、正しい読み方で覚えておきたいですね。