画像のファイルサイズを軽量化することで、ウェブサイトの表示速度を向上させ、閲覧者のストレスを減らし、SEO(検索エンジン対策)にも繋がります。
今回は、手軽に画像圧縮ができる無料サイト「Tinypng」と「Squoosh」を紹介し、それぞれの使い方を解説します。

https://tinypng.com
https://squoosh.app

Tinypngの特徴と使い方

https://tinypng.com

TinypngはWebp、PNG、JPEGに対応したファイル圧縮ツールで、非常にシンプルな操作性が特徴です。

  1. Tinypngにアクセス。
  2. 圧縮したい画像ファイルをドラッグ&ドロップ。
  3. 圧縮が完了すると、ダウンロードボタンから簡単に取得可能。

たったこれだけ!
簡単に画像を圧縮できます。

Tinypng

Squooshの特徴と使い方

https://squoosh.app

Squooshは、Googleが提供するオープンソースの画像圧縮ツールで、圧縮の前後を比較できるインターフェースや詳細な設定が可能です。
使い方は以下のとおり。

  1. Squooshにアクセス。
  2. 圧縮したい画像をアップロード。
  3. 圧縮設定をカスタマイズし、リアルタイムで圧縮後のプレビューを確認。
  4. 完了後、ダウンロード。

こちらも簡単ですが、圧縮の設定を細かく調整できるのがTinypngとの違いです。

Squoosh

TinypngとSquooshの比較表

特徴 Tinypng Squoosh
操作性 非常にシンプル カスタマイズ性が高い
対応フォーマット PNG、JPEG、WebP PNG、JPEG、WebP、AVIFなど
圧縮後の設定 固定 調整可能
使いやすさ 初心者向け 中級者~上級者向け

それぞれのデメリット

Tinypngのデメリット
無料版では1度に圧縮できる画像の枚数に制限(最大20枚まで)アリ。
圧縮後の画質は優れているが、細かい設定は不可。
Squooshのデメリット
設定が多いため、初心者には少し複雑に感じる可能性がある。
高機能ゆえ、全ての機能を理解するのに時間がかかる。

まとめ

どちらのツールも使いやすく、高品質な画像圧縮が可能です。

簡単で手軽に、素早く画像圧縮したいならTinypngを。
圧縮の設定を細かく調整したいならSquooshを。
それぞれ使い分けるのがベターかもしれません。

サイトの表示速度を向上させるために、これらのツールを積極的に活用していきましょう。