画像のファイルサイズを軽量化することで、ウェブサイトの表示速度を向上させ、閲覧者のストレスを減らし、SEO(検索エンジン対策)にも繋がります。
今回は、手軽に画像圧縮ができる無料サイト「Tinypng」と「Squoosh」を紹介し、それぞれの使い方を解説します。
Tinypngの特徴と使い方
TinypngはWebp、PNG、JPEGに対応したファイル圧縮ツールで、非常にシンプルな操作性が特徴です。
- Tinypngにアクセス。
- 圧縮したい画像ファイルをドラッグ&ドロップ。
- 圧縮が完了すると、ダウンロードボタンから簡単に取得可能。
たったこれだけ!
簡単に画像を圧縮できます。
Squooshの特徴と使い方
Squooshは、Googleが提供するオープンソースの画像圧縮ツールで、圧縮の前後を比較できるインターフェースや詳細な設定が可能です。
使い方は以下のとおり。
- Squooshにアクセス。
- 圧縮したい画像をアップロード。
- 圧縮設定をカスタマイズし、リアルタイムで圧縮後のプレビューを確認。
- 完了後、ダウンロード。
こちらも簡単ですが、圧縮の設定を細かく調整できるのがTinypngとの違いです。
TinypngとSquooshの比較表
特徴 | Tinypng | Squoosh |
---|---|---|
操作性 | 非常にシンプル | カスタマイズ性が高い |
対応フォーマット | PNG、JPEG、WebP | PNG、JPEG、WebP、AVIFなど |
圧縮後の設定 | 固定 | 調整可能 |
使いやすさ | 初心者向け | 中級者~上級者向け |
それぞれのデメリット
- Tinypngのデメリット
- 無料版では1度に圧縮できる画像の枚数に制限(最大20枚まで)アリ。
- 圧縮後の画質は優れているが、細かい設定は不可。
- Squooshのデメリット
- 設定が多いため、初心者には少し複雑に感じる可能性がある。
- 高機能ゆえ、全ての機能を理解するのに時間がかかる。
まとめ
どちらのツールも使いやすく、高品質な画像圧縮が可能です。
簡単で手軽に、素早く画像圧縮したいならTinypngを。
圧縮の設定を細かく調整したいならSquooshを。
それぞれ使い分けるのがベターかもしれません。
サイトの表示速度を向上させるために、これらのツールを積極的に活用していきましょう。