ウェブサイトのフッター部分に、著作権表示で「Copyright © 2011 - 2014 ONZE. All Rights Reserved.」のようにコピーライトを表示させることが多々あると思います。
管理しているサイトが多かったり、複数のサイトをクライアント様に納品したりすると、後々これらを1つずつ更新するのはかなり面倒な作業になってきます。
そこで、PHP または JavaScript を使って年号の表記を自動化してしまいましょう。
PHPを使って年号を自動出力する方法
PHPでは基本的に今年の年号は<?php echo date('Y'); ?>で出力させることができます。
つまり下記のように記述すればOK。
Copyright © 2011 - <?php echo date('Y'); ?> ONZE. All Rights Reserved.
簡単ですね。
JavaScriptを使って年号を自動出力する方法
PHP が使えない環境のときは JavaScript でも同様のことができます。
Copyright © 2011 - <script> myDate = new Date() ;myYear = myDate.getFullYear (); document.write(myYear); </script> ONZE. All Rights Reserved.
個人的にはブラウザに依存するJavaScriptよりもサーバーサイドで処理するPHPを使うほうがオススメです。
ちなみにコピーライト記号の『©』は特殊文字のためそのまま記述すると文字化けを起こす場合があります。
そこで「実体参照」を使って記述する方法がベターです。
具体的には © と記述すると『©』と表示されます。
- 実体参照とは?
- 実体参照とは、HTMLにそのまま記述すると文字化けを起こす可能性のある特殊文字を、ブラウザで問題なく表示させるための記述方法です。
コピーライトは必ず表示しなければ著作権が発生しないというわけではありませんので、特に記述する必要はありませんが、現在のWEB業界では表示するのが一般的になっているようです。
とりあえずこの機会にPHPまたはJavaScriptでの年号表示を導入して、サイト更新の負担を少しでも減らしましょう!
最後にこちらの書籍。HTML初学者の方々にオススメです。
 
						![【JavaScript】スクロールに連動して要素を自由自在に表示させる[AOS]の使い方:サムネイル](https://on-ze.com/blog/wordpress/wp-content/themes/onze-blog-2024/inc/thumbnail/600x360x80-7b84661a47b94014ea21f9c1a78873a8-thumbnail.png) 
								 
								 
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