WordPress 5.3 以降、大きなサイズの画像をアップロードすると、自動で縮小される機能が追加されました。
これ、ちょっと余計なお世話的な、無駄な機能なんですよね。
デフォルトの閾値は2560ピクセルで、画像の高さ、または幅がこの閾値を超える場合、指定した値を最大幅、かつ最小幅として縮小を行います。
この縮小画像が使用できる画像の最大サイズとなります。
また、リサイズされた画像には拡張子の前に「-scaled」が付与されます。
特に写真がメインのサイトなどで、高画質の画像を扱うとき、これはたいへん厄介です。
今日はこの巨大画像の自動圧縮処理を無効化する方法を紹介します。
function.php で制限解除する方法
add_filter( 'big_image_size_threshold', '__return_false' );
このコードをお使いのテーマファイルのfunction.phpへ記入するだけ。簡単ですね。
プラグインを使って解決する
もし何らかの理由で「function.php」を編集できない場合、プラグインを使って実装することも可能です。
どちらも似たような機能を提供してくれています。
インストールして有効化するだけの簡単仕様です。
