[nitter]でTwitterをRSS化する
まずはnitter公式サイトへ移動しましょう。
nitter:https://nitter.net
なおMacOSをお使いの場合は、後々のことを考えSafariではなくGoogle Chromeを使ったほうがいいです。
手順は以下のとおりです。
- 画面中央の「Enter username...」にTwitterアカウントIDを入力
- 虫眼鏡のボタンをクリック。
- 目当てのユーザーアカウントをクリック。
- 右上のアイコンが並んでいるメニューから「RSS」のアイコンをクリック。
- ページが切り替わったらアドレスバーにあるURLの文字列「https://nitter.net/○○○○○/rss」をすべてコピーする。
こうして発行されたURLがRSS配信された情報になります。
URLにアクセスするとXML形式のデータになっていることが確認できるでしょう。
ツイートをウェブサイトに出力する
次はウェブサイト側でツイートを表示させる方法を解説していきます。
これまでの作業でRSSのURLを取得できていれば、あとは比較的簡単です。
PHPが動く環境を整えて、任意の箇所に以下のコードを記述します。
<?php include_once(ABSPATH . WPINC . '/feed.php'); // feed.phpを読み込む $rss = fetch_feed('https://nitter.net/○○○○○/rssb'); // RSSのURLを指定 if (!is_wp_error( $rss ) ) : $maxitems = $rss->get_item_quantity(5); // 表示するツイートの最大件数 $rss_items = $rss->get_items(0, $maxitems); endif; ?> <?php if ($maxitems == 0): echo '<p>表示するものがありません</p>'; else : ?> <ul> <?php date_default_timezone_set('Asia/Tokyo'); foreach ( $rss_items as $item ) : ?> <li class="hentry"> <a href="<?php echo $item->get_permalink(); ?>"> <span class="entry-date published"> <?php echo $item->get_date('Y年n月j日'); ?> </span> <span class="entry-title"> <?php $tweettitle = $item->get_title(); echo strip_tags($tweettitle, '<br>');?> </span> <span class="entry-text"> <?php $tweettext = $item->get_description(); echo strip_tags($tweettext, '<br>'); ?> </span> </a> </li> <?php endforeach; ?> </ul> <?php endif; ?>
1行目で「feed.php」を読み込んでいますが、WordPress環境であれば include_once(ABSPATH . WPINC . '/feed.php');
と記述できるので便利です。
WordPress環境外であれば、「feed.php」を適当な場所に設置して include_once "./feed.php" ;
と記述して読み込みます。
また、忘れずにRSSのURLを書き換えてください。